作品番号5 『エリート』(JASRAC作品コード749-4915-2)
まずそもそも
なんでこの曲を選んだ？？という感じでしょうね。
私も絶対に選ばなかったと思います。そもそもこういった音楽に触れる機会がなかったので。
甥っ子に、最近は小学校で何が流行っているの？と訊いた時に、「旅立ちの日に」（卒業式だったので）と一緒に教えてもらった曲名でした。
まあ、訊いておいて作らない、というのもアレだったので、まずは聴いてみたわけです。
第一印象は「無理じゃろ」 でした。
新世界過ぎてこれを弦楽に落とし込むのは想像が付かん。そもそもこれは演奏することを前提にした音楽なのか？？音楽は、いろんな誰かが演奏したり歌ったりすることで長く文化に浸透していくのですが、100年後にこの曲はどこかで流れているんだろうか。。しかも早口な歌詞をピアノでもない擦音楽器で演奏するのはそもそも技量が必要なので、出来たとしても上級者向けの楽譜になりそう。。
とまあ、
いろいろと「やりたくない理由」が頭の中を巡ってしまいましたが、
そういうのも嫌いなので、「やりまあす！」となったわけです。
数日間は頭の中が「ラルラリラ」だったと思います。
「だりぃから考えるのやめ～」のところが「VC3000のど飴～」に聴こえる病気にかかりました。
で、出来上がった楽譜の難易度としては
バイオリン：上級 ですがチャルダッシュより少しだけ簡単、くらい
ビオラ：中級～上級
チェロ,バス：初級～中級
という感じでまとまりました。
メロディー部をバイオリン2台とビオラでバトンタッチしたりしていますが、
バイオリンにうまい人がいれば、1stバイオリンに寄せてもいいと思います。
弓順とかスラーは入れていません！
弓順がそろっていることはこの曲に求められていない気がしたから(笑)。
スラーも、何が正しいのかわからないので、奏者が弾きやすいように弾いてください。
いろいろ奏者に放り投げた感じの楽譜になってすみません。
原曲の再生数とか、甥っ子の話を聞く感じではこの曲のファンは非常に多いと思いますので、ぜひファンの方からもフィードバックいただきたいですね。
追記(4/18)：ソニーミュージックさんより出版の許諾をいただきましたが、楽譜販売目的でのデモ演奏公開は禁止との返答をいただいたため、デモ演奏動画の一般公開は差し控えることとしました。piascoreにてお買い求めください。
楽譜の演奏イメージにつきましては、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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楽 曲 名：エリート
作 詞 者：CHINOZO
作 曲 者：CHINOZO
© 2021 by Sony Music Publishing(Japan) Inc.